
小説
きゃっぷ(@CAPLOREcom)です。
mayu!さん(@_kapibara_san)からのリクエストで「プチ恋愛小説」を書きました!
きっと僕以外には誰も、あの「文字」になんて目も止めなかっただろう。
だから、僕たちが出会ったのは、決して偶然なんかじゃないんだ。
期末試験をサボって公園のベンチに寝転がろうとしたときに、ふと1枚の葉っぱが光ったように見えた。
わざわざ近づいて行って葉っぱを確認しに行った自分に驚いたけど、その葉っぱに「文字」が書かれていることには、さらに驚いた。
“あなたと出会える日を待っています”
これ以外には何も書かれていない。
もしかしたら葉っぱの裏側に連絡先書かれているのかな、いや他の葉っぱかな、ああ落ちてしまった葉っぱかな。
一体どうやって出会おうと言うんだ。
こんな出来事から1週間が経った今、僕は彼女と二人、公園のベンチに座っている。
何が起こったのかって?
じゃあ、少し長くなるけど、葉っぱを見つけてから彼女と出会うまでのことを話してみたいと思う。
(つづく)
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